ひらた動物病院




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病院だより

早いもので・・・

カレンダーも最後の一枚、あっという間に今年も12月を迎えました。

 

 この時期、猫ちゃんの下部尿路疾患が増えます。毎年、決まって年末には、尿閉の猫ちゃんが何頭か入院し新年をお家で迎えられるかとハラハラします。  

(尿閉・・・尿道や膀胱内の小さな結石や結晶の塊が尿路を閉塞させ、急性の腎不全や尿毒症に至ることもある。)

 

 膀に結石ができると、トイレに通う回数が多くなったり、トイレに座っている時間が長くなったり、血尿などの症状が見られます。

 

 さらに尿閉になると、おなかや体を触るのを怒ったり嫌ったりし、さらに症状が重症化すると嘔吐や虚脱も見られるようになり、緊急処置が必要になります。

 

 とにかく、おっしこの様子がいつもと違う?と思ったら、早めの対処が肝心です。すぐ病院へご相談ください。

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